6. 当日 - 抜歯前の説明
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抜歯する、とは宣告されていないものの(しかし勧められてはいる)、歯根は折れているし膿みは溜まっているそうだし、いずれは抜歯するしかない。
それならいっそ、やってしまおうと思う。
しかし歯がなくなることになかなか覚悟がつかないまま、次の診察の日がやって来た。
歯科衛生士さんに一応相談
診療台に呼ばれ、先生が来るまで歯科衛生士さんと話す。

やっぱり抜歯しないとダメですよね?
と、一応聞いてみると、

そうですね、1週間位なら置いておいてもいいかもしれませんが、1ヶ月などとなると今は大丈夫でも痛みが出てくるかもしれません。
やはり抜くしかないようだ。「じゃあ、抜きましょう」と、力なく返した。
親知らず抜歯の記憶
親知らずを抜いたのは、10年くらい前。
その時ももちろん麻酔をしていたが、ひたすらに痛かった。
もちろん、親知らずの手前の今回の歯が大虫歯にやられていたからというのもあったが・・・(それで抜髄となったのだが)。
しかしその時の歯医者は、親知らずを抜く前に何故それがわからなかったのだろう?
先生への最終確認
そうこう考えていると先生が来たので、今回の抜歯も痛いかどうか聞いてみた。

上に向いている歯ですので、横向きで埋まっている親知らずに比べたら遥かにましです。
埋まっている親知らずを抜くのは腕の骨折と同じくらいのダメージを体に与えると言われていますから。
とのこと。ひとまず安心した。
(しかしその後、私は気絶しそうな壮絶な痛みに襲われるのである・・・)
抜歯後の流れも確認
インプラントには合計で40万円位とのことで、そんな余裕など当然ない私は保険治療を希望。
そうすると、噛み合わせの上の歯が下がってこないように、7番と6番を繋げることになる。
ただそれは抜歯跡がもう少し落ち着いてからで、落ち着くまでの1~2週間は、消毒や抜糸をしながら歯の掃除や歯磨き指導などをするとのこと。
ちなみに私の左上の6・7番は治療歴があり既に銀歯を入れてあるため、それを繋げることになる。